ことばと社会 2号
特集:言語の復活

[編]『ことばと社会』編集委員会

 

定価=本体 2,200円+税
1999年11月25日/A5判並製/215頁/ISBN978-4-88303-063-7

 



[目次]

巻頭エッセイ
 よみがえるアルタイ語世界/田中克彦 006

特集:言語の復活
 言語の復活と再活性化――マン語とケルノウ語の場合/原聖+木村護郎クリストフ 006
 公教育化と言語の「復権」――コルソウ語(コルシカ語)の誕生と構築/定松文 026
 現代中国満州族の言語とその民族意識/愛新覚羅 烏拉煕春 044
 活きていた西夏語―ムニャ〈木雅〉語の再発見と存亡/池田巧 062
 社会主義国家の少数民族語政策――ベトナムのタイー・ヌン語の場合/伊藤正子 081
 北欧のサーミ語事情――言語回復への歩み―フィンランドを中心に/山川亜古 097
 イヌイト語の現在と未来―― 民族語温存と「近代化」のはざまで/スチュアート ヘンリ 123
 現代インドの言語問題―― 言語権の保証とその運用実態/藤井毅 137

リレー連載 コンピュータと多言語A
 国民国家の枠を越える多言語情報処理/小林龍生 171

連載@
 書かれたもの、印刷されたもの/宮下志朗 176

連載報告 多言語社会ニッポン
 アイヌ語A/大野徹人 183
 琉球弧の言語A/親富祖恵子 189
 朝鮮語A/藤井幸之助 194

資料編
 法令文における「日本語」「国語」「公用語」/清水康行 201

執筆者一覧 210
Mokuzi(Contents) 211
編集後記 213


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