ことばと社会 4号
特集:メディアと多言語

[編]『ことばと社会』編集委員会

 

定価=本体 2,200円+税
2000年11月25日/A5判並製/227頁/ISBN978-4-88303-074-3



[目次]

巻頭エッセイ
 言葉の状況依存性の変貌/川田順造 004

特集:メディアと多言語
 信号機と暗号――フランス革命期のテレコミュニケーション/瓜生洋一 006
 地域語と地域メディア――ブルターニュとアルザスの比較/鶴巻泉子 024
 イギリスのエスニック・メディア/浜井祐三子 051
 多言語社会インドのメディア/鈴木義里 066
 海外の日本語新聞――ブラジルの日系コミュニテイを手がかりに/田村紀雄 088
 ひとびとの移動とエスニック・メディア/白水繁彦 109
 明治初期のニュース冊子にみる絵と報道/土屋礼子 120

海外翻訳論文
 ローマ帝国西部の属州における言語状況/ エドガー・C・ポロメ[訳/木村護郎クリストフ]

書評
 三浦信孝+糟谷啓介編『言語帝国主義とは何か』 (藤原書店、2000年)/ ましこ・ひでのり

連載A
 書かれたもの、印刷されたもの/宮下志朗 178

連載報告 多言語社会ニッポン
 アイヌ語 C/ 大野徹人 184
 琉球弧の言語 C/比嘉清 188
 朝鮮語B/藤井幸之助 192
 日本手話 A/森壮也 196

〈多言語社会研究会〉報告
 ネパール、ビャンスにおける「母語」をめぐる諸問題/名和克郎 201

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