西尾実の生涯と学問

[著者]安良岡康作

国語・国語教育学者、国文学者、辞書編纂者、そして国立国語研究所初代所長として、多方面に大きな足跡を残した西尾実の生涯を、その学問的業績を余す所なく紹介するとともに、その時代と様々な人々との関係など、その人物像を詳細に描き出した労作。

定価=本体 12,500円+税
2002年9月25日/A5判
上製、カバー装、化粧箱入り/884頁/ISBN978-4-88303-104-7

[目次]

はじめに 13

第1章 父の教え 17

第2章 二つの出会い 31

第3章 東京帝国大学選科学生時代 55

第4章 島木赤彦と淑徳高女 77

第5章 松本女子師範学校時代 101

第6章 
      (上) 「信濃教育」編集主任 135
      (下) 川井訓導事件と妻の死 153

第7章 
     (上) 成蹊高等女学校時代 189
     (中) 市立二中時代――『国語国文の教育』 215
     (下) 市立二中時代――岩波教科書『国語』 245

第8章 
     (上) 東京女子大学時代――国語教育学会の設立と活動 279
     (中) 東京女子大学時代――両親の死と中国視察の旅 309
     (下の一) 東京女子大学時代――太平洋戦争開戦 341
     (下の二) 東京女子大学時代――戦時下の国語教育 363
     (下の三) 東京女子大学時代――戦時下の信州・終戦 391

第9章 (上) 東京女子大学時代――戦後の国語教育 423
     (下) 東京女子大学時代――二人の恩人の死 451

第10章 
     (上) 国語研究所所長時代――所長就任 483
     (中) 国語研究所所長時代――研究所の活動 499
     (下の一) 国語研究所所長時代――緑内障 529
     (下の二) 国語研究所所長時代――研究所の発展 559
     (下の三) 国語研究所所長時代――古稀を迎えて 595

第11章 
     (上) 老境 ―紫綬褒章受章 641
     (中) 老境――妻はる江の死 683
     (下) 老境――尽きない情熱 719

第12章 その死 765

特別講演  『西尾実の生涯と学問』を書き終えて 829

年譜 843
人名索引


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