ヨーロッパの多言語主義はどこまできたか
ことばと社会 別冊1

[編]『ことばと社会』編集委員会

 

定価=本体 2,200円+税
2004年2月20日/A5判並製/182頁/ISBN978-4-88303-110-8


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[目次]

欧州言語年からわれわれは何を学ぶか/原聖 006

国際法ならびにヨーロッパにおける少数言語/フェルナン・ド・ヴァレンヌ[訳/鶴巻泉子] 014

ヨーロッパの少数言語
――ウェールズの例から/コリン・ウィリアムズ[訳+解説/松山明子] 026

ヨーロッパにおける言語問題/アンリ・ジオルダン[訳/佐野直子] 063

EUの拡大と通訳システム/マリアンヌ・レドレール[訳/三浦信孝] 080

コルシカ島(フランス)を事例として
――西ヨーロッパ周縁地域の状況/長谷川秀樹 091

旧ユーゴスラヴィア、セルビア・クロアチア語の分裂におけるヨーロッパの対応/齋藤厚 109

EU加盟を目指すエストニアにおける言語法改正とその背景/小森宏美 121

欧州における主権・人権・言語権/渋谷謙次郎 135

日本語を国連の公用語にという主張について
――鈴木孝夫氏への疑問/三浦信孝 142

21世紀ヨーロッパ統合の公用語問題/若林広 157


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