[著者]スザンヌ・ロバートソン+ジェームズ・ロバートソン 「要件策定という極めて属人的な職人芸の世界に科学をもちこむ最初の画期的な試み」 「本書は、完全な、包括的要件プロセスを編み出すための十分にテストされた一つの手段を、それぞれにテンプレートを当てはめ、一つずつ例を示しながら、ステップ・バイ・ステップで示している。彼らのプロセスに一貫して流れている思想は、‘合理的であること(reasonableness)'である。言い換えれば、このプロセスのあらゆる部分はそれぞれ意味を持ち、要件策定作業にあまり経験の無い人にとっても極めて説得力に富むものとなっている。こういった類いの構造を組織の中に持ち込む際には、合理的であることはより容易に受入れられるという意味でもあり、こうした多くの複雑なプロセスが試みられ、拒絶され続けてる世界では、これは欠くことのできない属性なのである。」(ワインバーグ) 定価=本体 6,000円+税 |
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[目次] 謝辞 vi 1 要件とはなにか? 1 2 要件プロセス 11 3 プロジェクト発進27 4 事象駆動ユース・ケース 57 5 要件のトローリング収集法 89 6 機能要件 117 7 非機能要件 127 8 仕様の書き方 153 9 適合規準 181 10 品質検査 199 11 プロトタイピングとシナリオ 221 12 要件の再利用 241 13 要件仕様の棚卸し 259 14 要件はいずこへ? 283 付録B ボレーレ要件仕様テンプレート 385 用語解説 425 |
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