考えるとは乗り越えることである
好村冨士彦遺稿・追悼集

[著者]好村冨士彦
[編者]好村冨士彦遺稿・追悼集刊行委員会

E・ブロッホ、ベンヤミン研究者として業績を残す一方で広島の地にて反核・反原爆の声を上げ続けてきた独文学者・好村冨士彦氏。本書は、ブロッホの銘「考えるとは乗り越えることである」を座右に書き綴られた原爆詩人・峠三吉との出会い、「ユートピアの精神」について、日大全共闘運動総括ほか文学・文明・社会批評など単行本未収録約40本の論文と追悼者90人による遺稿・追悼集。

定価=本体 5,000円+税
2003年9月15日/四六判並製/616頁/ISBN978-4-88303-125-2


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【詳細目次 (PDF 961KB)

[目次]
第1部 道しるべとなった人びと 15
第2部 中高・療養時代 61
第3部 早大時代 155
第4部 日大時代 265
第5部 京大時代 315
第6部 広島時代 391
第7部 広大・東亜大時代 469


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