ことばと社会 9号
特集:バイリテラシー

[編]『ことばと社会』編集委員会

 

定価=本体 2,200円+税
2005年12月25日/A5判並製/206頁/ ISBN978-4-88303-167-2

 


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[目次]

特集:バイリテラシー
 バイリテラシーが守る多言語主義/原聖 005
 イスラエルにおけるリテラシー/佐々木嗣也 012
 ベトナムの黒タイ村落における固有文字の継承/樫永真佐夫 029
 若い世代の韓国華僑の言語教育・言語使用状況
 ――「韓国漢城華僑中学」の言語教育と中等部生徒のリテラシー状況を中心に/王恩美 052
 ヨーロッパの多言語主義と少数言語――「オック語」の事例から/ 佐野直子 075

海外論文紹介
 
多言語地域における共存――南チロルを例にして/ギュンター・ラウツ[訳:山川和彦] 017

連載報告 多言語社会ニッポン
 
朝鮮語=韓国語G
     「今、やってんのは落語。けど、祖国のことばなんや」
     ――落語家・笑福亭銀瓶さんの「ハングル(ウリマル)落語」 /藤井幸之助  126
 琉球弧の言語G
     多言語社会研究会シンポジウムぬ後ぬ沖縄語雑観
     〔多言語社会研究会シンポジウム以降の沖縄語雑観〕 /比嘉清  134

投稿論文
 パリ外国宣教会西トンキン代牧区における布教言語/牧野元紀 148
 漢字、台湾語、そして台湾話文――植民地台湾における台湾話文運動に対する再考察/李尚霖 176

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Mokuzi(Contents) 202


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