[編著者]纓坂英子 韓国の教育機関などで日本語を学ぶ日本語学習者は、海外の日本語学習者の三分の一以上を占める。過去の植民地支配にからむ複雑な反日感情と、日本大衆文化開放にみられる容日のはざまにある韓国の、日本語教育の社会的歴史的背景と現状を検証し、その課題と展望を日韓の日本語教育関係者らが明らかにする。 定価=本体 2,400円+税 |
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[目次] 第1章 韓国における戦後の日本語教育の変遷(磐村文乃) 011 第2章 日本語教育の深化と多様化(磐村文乃) 033 第3章 韓国人の対日観の形成(纓坂英子) 051 第4章 韓国人留学生の日本語学習の動機(桜井隆) 069 第5章 日韓文化交流の諸相と実証的研究(川田寿枝子+伊藤令枝) 089 第6章 韓国人の日本語学習動機 纓坂英子 115 第7章 21世紀にむけての日本語教(奥山洋子) 129 第8章 21世紀の日本語教育とネットジェネレーション(安容柱) 157 執筆者紹介 183 |
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