[監修]横浜美術館
[著者]木村絵理子+雪山行二+天野太郎
「ゴス/ゴシック」──それは、過激なイノセンス。
サイバーパンク、ヴィジュアル系バンド、タトゥーやピアッシング、ゴスロリなど、さまざまなカルチャー・シーンで隆盛する「ゴス/ゴシック」。ある種の過剰さ、異形の生物や変容する身体、皮膚や体液への執着は、自己のアイデンティティーを見つめ直すアーティストたちも共有する感覚だ。世界的な活動を展開する6組の現代美術アーティスト:束芋、吉永マサユキ、ピュ〜ぴる、リッキー・スワロー、Dr.ラクラ、イングリッド・ムワンギ・ロバート・ヒュッターの作品約250点とインタビューなどを通じ、ゴス/ゴシックの本質に迫る。
横浜美術館にて開催の「GOTH ―ゴス― 」展カタログ(会期 07年12月22日〜08年3月26日)
定価=本体 2,800円+税
2007年12月22日/A5判上製/256頁/ ISBN978-4-88303-218-1
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