[目次]
はじめに 001
第1章 学校を知る・教師を知る 003
第1節 学校を知る 004
はじめに 004
1)「学校教育法」第1条における「学校」 005
2)「学校教育法」第1条以外の条文における「学校」 006
3)中等教育段階の学校の種類と課程 008
おわりに 020
第2節 教師を知る 021
はじめに 021
1)A先生の一日―case studyを通して教師を知る 021
2)A先生の事例の考察 024
3)教師の仕事の特性 032
第2章 教える─「授業」を創る 035
はじめに 036
第1節 生徒の状況をとらえる―働きかける 038
1)長期的スパンでとらえる−働きかける 038
2)中期的スパンでとらえる−働きかける 039
3)短期的スパンでとらえる−働きかける 043
第2節 教材を研究し、授業の準備を行う 046
1)「教材」とは何か 046
2)教材研究の方法 049
おわりに 061
第3章 指導する・援助/支援する 065
第1節 教育学的視点からとらえる 066
はじめに 066
1)保護者との人間関係 066
2)子どもとの人間関係 074
おわりに 082
第2節 臨床心理学的視点からとらえる―スクールカウンセリングを中心に 085
はじめに 085
1)教育相談からスクールカウンセリングへ 085
2)スクールカウンセリングの実際 088
3)教師とスクールカウンセラー 093
おわりに 097
第4章 マネージメントする 099
第1節 学級経営をめぐる言説とその実際―いま教師に求められる力とは何か 100
はじめに 100
1)学級経営と法令、通知・通達の役割 101
2)子どもの変化と学級経営の基本 104
3)学校の変化と学級経営の課題 110
4)教師同士の評価と学級経営 118
おわりに 119
第2節 学校のマネージメント 121
はじめに 121
1)教育課程の管理について 122
2)教職員の管理 130
3)事務の管理 133
4)施設の管理 136
5)学校の危機管理 139
おわりに 154
第5章 社会の中の教師 157
第1節 中等学校教員の歴史的歩み 158
はじめに 158
1)戦前における「中等学校」と「中等学校教員養成」 159
2)戦前日本における「中等学校教員養成」のあり方 161
3)戦後日本における「中等学校教員」とその養成 167
4)「中等学校教員」に求められる「教師像」とは何か 179
おわりに 181
第2節 学校という制度空間は教師をどう「教師化」しようとし、その中で教師はどう生きるのか
―権威と感情をめぐって 183
はじめに 183
1)制度的存在としての教師 185
2)感情実践者/情緒実践者としての教師 191
3)生徒との関係づくりをめぐる現代教師の困難 194
おわりに―「特別な立ち位置」の再構築へ 199
第6章 教師になる 203
はじめに 204
第1節 教師になる 206
1)教員免許の基礎資格 207
2)教育実習 208
3)教職実践演習 208
4)採用選考試験 209
第2節 教師として成長する 211
1)教師キャリアの発達的危機 212
2)初任期の危機 213
3)中堅期の危機 217
4)成熟期の危機 218
5)退職期の危機 219
おわりに 220
おわりに 221
参考・推奨文献 223
その他の推奨シリーズなど 225
付録 227
1.教育に関する法令・条約などの抄録 228
「日本国憲法」(抄) 228/教育基本法(新旧対照表) 230/
児童の権利に関する条約(日本政府訳)(抄) 238/発達障害者支援法(抄)242
2.実際に行ってみたい博物館・資料館 245
索引 246
執筆者紹介 250 |