ことばと社会 21号
特集:オリンピックと言語

[編]『ことばと社会』編集委員会

 

定価=本体 2,300円+税
2019年11月20日A5判並製/244頁/ISBN978-4-88303-498-7


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[目次]

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執筆者紹介PDF

巻頭コラム
  「日本語教育の推進に関する法律」の成立と今後の課題/田尻英三 006

特集 オリンピックと言語
   [序論]「オリンピックと言語」その議論の射程/佐野直子 009 →PDFで少し読んでみる
   オリンピックと「多言語対応」再考――何のための多言語対応か?/小澤考人 028 →PDFで少し読んでみる
   バルセロナオリンピックの言語政策的レガシー/塚原信行 052 →PDFで少し読んでみる
   オリンピック開催と多言語対応――東京と北京の場合/藤井久美子 069 →PDFで少し読んでみる
   [インタビュー]オリンピック通訳の仕事――アンドリュー・ミーハン(右田)さんに聞く/聞き手:塚原信行 094
     →PDFで少し読んでみる
   [座談会]《人生の家賃》――1964年東京パラリンピック「語学奉仕団」を語る/聞き手:佐野直子 106
   特集に寄せて/安田敏朗 124

コラム
もし運動音痴の言語オタクがスポーツ観戦したら/佐野直子 130

書評
中島武史(著)『ろう教育と「ことば」の社会言語学――手話・英語・日本語リテラシー』
   /評者:武居渡 136
康潤伊、鈴木宏子、丹野清人(編著)『わたしもじだいのいちぶです――川崎桜本・ハルモニたちがつづった生活史』
  /評者:大友瑠璃子 140
川上郁雄、三宅和子、岩ア典子(編)『移動とことば』
  /評者:パトリック・ハインリッヒ 145

連載報告 多言語社会ニッポン
   琉球弧の言語 S
     ニライカナイのある海が繋げてくれた――竹富島と私と言葉/水野暁子 151
   移民の言語 H
      日本におけるロシア語話者の様相およびロシア語の継承/ゴロウィナ ・クセーニヤ 159
   手話 J
      日本手話の習得を妨げている社会的要因/木村晴美 168

小特集 多言語状況研究の20年を振り返る
   「多言語社会研究会」創設の経緯/原聖 176
   [ラウンドテーブル]多言語状況研究の20年を振り返る  183
     [登壇者]
     大河原眞美:法と言語学会
     かどや ひでのり:「社会言語学」刊行会
     定松文:多言語社会研究会
     庄司博史:多言語化現象研究会
     平賀正子:社会言語科学会
     村岡英裕:言語管理研究会
     山川和彦:日本言語政策学会
     [司会]佐野直子

「多言語社会研究会」研究会一覧 213
近刊短評 226
Mokuzi(Contents) 236
執筆者紹介 240


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