[目次]
はじめに 001
子供×アート
神林恒道/学術研究大会によせて (一) 005
鳥越亜矢/「面白い」を捉える5Cの力、保育の「型枠」から保育の「芯」になる 006
橋本忠和/プログラミング教育における幼児の造形パワーの魅力018
松岡宏明/先生は、子供にとっていちばんはじめの、いちばんの鑑賞者 030
水谷誠孝/さまざまな素材から広がる表現遊び―造形と音楽の視点から 042
森田ゆかり/子どもの表現 子どもの世界 052 教育×アート
神林恒道/学術研究大会によせて (二) 065
萱のり子/わざの学び・学びのわざ――言語のあり方を通してみる感覚の共有 066
佐藤賢司/「工芸」とつくること――身体と生成の論理にたつ美術教育の地平、物と様態のカテゴリーを超えて 078
鈴木英司/静岡支部の歩みと美術教育への展望 090
詫摩昭人/2020年における絵画・現代美術と美術教育の関係 104
前村 晃/明治期のフレーベル主義保育と造形教育との関わり 112
研究×アート
神林恒道/学術研究大会によせて (三) 123
石川和代/学術研究大会参加者にみる傾向と課題――第60回〜第69回大会の分析より 124
大橋 功/美術による創造的人間の育成――研究を決定づけた三つの出会いと30年の歩み、そしてこれから 136
新関伸也/美術教育研究をすすめるために――学術論文を書くヒント 148
藤田雅也/触る行為の意味 160
細谷僚一/美術教育の新たな地平を拓くために――視覚のもつ根源性と環世界の拡張 168
[資料]日本美術教育学会10年の歩み 2012年8月〜2021年10月 186
著者紹介 190 |