[目次]
はじめに――「ユニバーサル・ミュージアム」な仲間たちへ
第1部 博物館を変える、社会が変わる
1 「ユニバーサル・ミュージアム」の探究
2 「ユニバーサル」を具現する触文化
3 なぜさわるのか、どうさわるのか
4 ユニバーサル・ミュージアム学を成り立たせるもの 【インタビュー聞き手:飯嶋秀治】
第2部 「目の見えない者」と「目に見えない世界」
5 「取り残される」側から社会を問い直す
6 発想・発見・発信――「触常者」という立ち位置
7 鑑賞・感動・勧誘――「触常者」の生活術
8 感覚の多様性と身体知 【対談:内田樹】
第3部 学際的な共同研究の新展開をめざして
9 「ユニバーサル・ミュージアム」な仲間たちの実践事例集 【執筆:ユニバーサル・ミュージアム研究会メンバー】
10 「ユニバーサル」の未来に向けて
おわりに――「壁」を壊す触覚力 |