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■座談会
下村 耕史、納富 信留、木俣 元一、秋山 聰「美術とテクネー」
■論文
芳賀 京子「彫刻家ポリュクレイトスの美術〈テクネー〉と技術〈テクネー〉――間接失蝋鋳造法のはじまり」
下村 耕史「デューラーにおけるkunst」
桑木野 幸司「パドヴァ植物園(1545年)と建築家ダニエーレ・バルバロ――科学・芸術・人文学の交わる空間」
松井 裕美「芸術史における解剖学というトポス――キュビスムからシュルレアリスムまで」
河本 真理「カモフラージュ――美術/生物学の交差する戦線」
■研究ノート
太田 泉フロランス「パネル型聖遺物容器の携帯性をめぐる二、三の考察――《リブレット》の技術的特徴を中心に」
木俣 元一「西洋中世美術におけるダイアグラム 科学・宗教・芸術」
ジャン=マリー・ギルエット 木俣 元一[訳]「イパーテクニック・ゴシック?―― 中世末期の建築技法に関するマイクロヒストリー(1400-1530年頃)」
尾崎 彰宏「生命をつくる画家・錬金術師レンブラント――2点の解剖学講義を手がかりに」
請田 義人「現前する聖人とその奇跡の「とりなし」――聖ヴァンサン・ド・ポールの聖遺物をめぐる造形 (1827-30) について
■原典資料紹介
尾関 幸[訳・解題]「アルフレート・ヴェーバー「文化表現と技術」」
■資料
木俣元一[編]「文献リストと解題」
〈特集以外〉
■研究ノート
渋谷 拓「1855年のパリ万国博覧会における美術展――ディスデリによるドラクロワ個展エリアの記録写真について」
■展覧会評
木俣 元一「ゴシック彫刻の誕生─サン=ドニ、パリ、シャルトル、1135-1150」展
クリュニー国立中世美術館、パリ、2018年10月10日〜12月31日
大野 松彦「皇帝カール4世 1316-2016年」展
ヴァルトシュテイン馬術場厩舎、プラハ、2016年5月15日〜9月25日
ゲルマン国民博物館、ニュルンベルク、2016年10月20日〜2017年3月5日
圀府寺 司 ファン・ゴッホ美術館50周年
「オーヴェールのファン・ゴッホ」展
ファン・ゴッホ美術館、アムステルダム、2023年5月12日?9月2日/
オルセー美術館、パリ、2023年10月3日?2024年2月4日
「フィンセントのために あるファミリー・ヒストリーの肖像」展
ファン・ゴッホ美術館、アムステルダム、2023年2月10日?4月11日
■エッセイ
森 望「レンブラントの解剖絵画にみる画家と外科医のクロストーク」 |