初期中国語文法学史研究資料 |
J.プレマールの『中国語ノート』 |
[編著者]何群雄
初期中国語文法学研究者、音韻論研究者の必読書、待望の復刻────。
J.プレマール『中国語ノート(J. Premare: Notitia Lingua Sinica)』の優れている点は、「彼はラテン語文法学者たちがやってきたような従来の方法から離れ、ヨーロッパ人がそれまで全く知らなかった新しい方法を採用した。既成の規則をあてはめるのではなく、そのかわりに中国語自体から規則を見出した」ところである。1831年にR.モリソンによって、マラッカで刊行のラテン語版(架蔵。原寸大:約290×235mm)の復刻。
定価=本体 5,000円+税
2002年2月25日/A5判上製/316頁/ISBN978-4-88303-093-4 |