[編者]桂木隆夫 多様な文化の存在を互いに尊重し、理解することは、多様な言語の存在を理解し、受け入れることである。しかし、言語の多様性について、我々の認識はまだ低い、市民社会における多様な言語の共生について、民主主義、言語権、言語政策などの視点から考察する。 定価=本体 2,500円+税 |
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[目次] 第1章―1 言語権と言語政策について(桂木隆夫) 13 第1章―2 言語権と言語の「領土」(石山文彦) 41 第2章 EU法と言語への権利の保障:既存の成果の検証(中村民雄) 55 第3章 欧州における「土着的」少数言語の運動家たちにとっての法制(原聖) 101 第4章―1 中国における少数民族言語の使用に対する法的保障(金光旭) 115 第4章―2 社会主義、言語権、言語政策(桂木隆夫) 141 第5章―1 言語的人権とアジアの民族運動(フェルナン・ドゥ・ヴァレンヌ/桂木隆夫訳) 153 第5章―2 ヴァレンヌ論文「言語的人権とアジアの民族運動」へのコメント(フロリアン・クルマス/桂木隆夫訳) 183 第6章 朝鮮半島における「統一言語論」から見る言語問題(李静和) 193 第7章 差異化と共生: 消費社会の呪縛とレベラル・デモクラシー(井上達夫) 217 第8章―1 日本の多文化社会への道程(フロリアン・クルマス/桂木隆夫訳) 231 第8章―2 多文化社会に向けたハードとソフトの動き: クルマス論文「日本の多文化社会への道程」へのコメント |
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