|         [目次]序(渡辺雅子) 3
 第1部 叙述のスタイルと理解のスタイル──スタイルの型とその背景 15第1章 ヨーロッパの国際歴史教科書研究と語り(近藤孝弘) 16
 第2章 歴史の教授法と説明のスタイル──日米小学校の授業比較から(渡辺雅子) 41
 第1部へのコメント 心理学からの提言(東洋) 71
 第2部 叙述からみた現代の歴史教科書と授業 事例研究 77第3章 日本の小学校における歴史教科書の特徴の検討──教科としての歴史の学び(深谷優子) 78
 第4章 現代中国の歴史授業と子どもの歴史認識形成(木全清博) 99
 第2部へのコメント 教科書研究の可能性(塘利枝子) 125
 第3部 叙述の変遷 日本の歴史教育の歴史 133第5章 日本の歴史教授法の変遷(河崎かよ子) 134
 第6章 日本の中学校用歴史教科書で描かれる──国家像と経験主義的歴史叙述(J・ディルケス) 161
 第3部へのコメント 教育学からの提言(金子邦秀) 182
 第4部 グローバル時代の歴史教科書──社会力が及ぼす影響と叙述のゆくえ 187第7章 グローバリゼーションと世界史教科書──中国・台湾・香港比較(王淑英)  188
 第8章 日米歴史教科書とグローバル時代の歴史叙述(岡本智周) 216
 第4部へのコメント 社会学からの提言(伊藤美登里) 247
 第5部 歴史と歴史教育歴史学からの論考 251第9章 歴史叙述の意図と客観性(溝口雄三) 252
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