著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

渡辺雅子
わたなべ・まさこ

1960年、長野県生まれ。 国際日本文化研究センター助教授。米国コロンビア大学大学院社会学部博士課程修了、 Ph. D. (社会学博士)。 専門は、比較教育、比較文化、認知社会学。 日・米・仏の初等教育で教える論理様式の違いと子どもの社会化、およびエリート教育比較に取り組む。主著に『納得の構造――説明スタイルと能力評価の日米比較』東洋館出版社  2004 年、「説明スタイルの日米比較」『社会学評論』第 52集  155-69 頁  2001年、「作文教育に見る『個性』と『創造力』のパラドックス」『教育社会学研究』第 69 集  23-42頁  2001年など。(2004年12月現在)

 

[渡辺雅子の書籍一覧]

叙述のスタイルと歴史教育
教授法と教科書の国際比較

[編著者]渡辺雅子

歴史はいかに語られるか――
歴史は様々な枠組みで語られ、人々の歴史の理解もこの枠組みに従う。
実証主義やイデオロギー問題にからむ記述の妥当性以前の、歴史の叙述と理解の枠組みを教科書と教授法の国際比較から分析する。

定価=本体 2,800円+税
2004年12月1日刊行/A5判並製/280ページ/ISBN978-4-88303-127-6


HOME