[著者]ゴットフリート・ベーム セザンヌが獲得した〈画像言語〉が「見ることに徹底すること」であると理解したとき、それが私たちの現実の見方を方向づけそこに描き出された絵画世界を一変させる。従来のセザンヌ理解を批判的に論じたベームの解釈学的実践の試み。──── [書評] 定価=本体 2,600円+税 |
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[目次] ありふれた人生 013 目に見えるものへの情熱 31 教師としてのピサロ 046 自然を読む 070 二つの接近 088 水、色彩、紙 103 サント・ヴィクトワール山 118 セザンヌとキュビズム 155 文学への反射 166 凡例 008 |
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