[著者]ましこ・ひでのり 「ヒトは血統・文化・国籍等で区分可能」という感覚は、ねづよい。しかし、それは近代以降に発明された虚構であり、いまのところ支配的な幻想にすぎない。本書は、「黄色人種でヤマト民族で日本人」であると信ずるあなたの、「自画像」修正のためのカガミである。 [書評] 定価=本体 1,600円+税 |
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[目次] 1章 生物的な意味での「人種」 9 2章 「純粋なニホンジン」って、なにもの? 43 3章 「外国人」って、だれのこと? 97 4章 宗教・神話・幻想としての、血統/文化/国籍 121 5章 おわりに 133 あとがき 140 |
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