[著者]スタンリー・ウェルズ [まえがき]ジョゼフ・ファインズ [訳者]前沢浩子
『リア王』や『オセロー』など名だたる戯曲をあまた書き残した天才の実像はどんなだったのでしょうか? 田舎出の青年がどのように創作の技術を身につけ、どんな道のりをたどってロンドンの座付き作家になったのでしょう? 私生活ではどのような家族や仲間たちに囲まれて生きたのでしょう? そして興りつつあった当時の劇場文化とは? さあ、彼自身に語ってもらいましょう
[書評・紹介] 《図書新聞》2016年2月6日号、評者:冬木ひろみ氏 《World 旅のひろば》「今月の旅を豊かにしてくれる3冊」2016年1月号
定価=本体 1,500円+税 2015年10月31日/四六判変型上製/144頁/ISBN 987-4-88303-391-1
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[目次]
まえがき ジョゼフ・ファインズ 4 はじめに 6 ウィリアム・シェイクスピア( 1564-1616 )小伝 9 シェイクスピアとコーヒータイム 25 いやいやながらも学んだこと 26 芝居こそ人生 34 いざロンドンへ 41 物語を綴る 48 仲間がそろって 55 故郷のことなど 64 書物の中の広大な世界 71 言葉、言葉、言葉 78 同業者たちからの評価 84 悲劇的喜劇と喜劇的悲劇 92 誰のためのソネットか 100 読み継がれていく戯曲 108 人生は悲喜こもごも 114 悲しい出来事 121 魔法の時間が終わるとき 129
注 135 参考文献 137 索引 139 訳者あとがき 142