[目次]
まえがき 1
【解説】身装資料としての新聞連載小説の挿絵――明治・大正・昭和前期 6
主題別にみる日本人のすがたと暮らし
必需の数々
書生羽織 30
顔、襟、胸を覆う 32
ケット 34
猿股/パンツ 36
お高祖頭巾 39
被布 42
ハンカチーフ 44
寝間着 46
ワイシャツ 48
身繕い
鏡の前の女 50
束ね髪 52
島田と丸髷 55
世紀末の束髪 58
夜会巻 61
花月巻/二百三高地 64
剪前髪 67
髪に手をやる 70
洋髪 73
女優髷 74
西洋人の顔のように 76
日々の情景
針しごと 77
掃除と水しごと 80
手水をつかう 82
花魁部屋 85
下宿暮らし 88
遊芸のお稽古 91
座敷の洋装 94
情態
ひるがえるきもの 96
ゆるみと襞で包む 99
腕まくり/肩脱ぎ 102
袖と袂 104
羽織落し 106
ふところ 108
裾を曳く 110
裾の扱い 112
帯結び 114
すわる/うずくまる 116
寝そべる/腹這う 118
寝倒れる 120
いすに腰かける、凭れる 122
年代順にみる日本人のすがたと暮らし
明治(一八六八〜一九一一年) 129
大正(一九一二〜一九二六年) 376
昭和(前期)(一九二七〜一九四五年) 414
資料
初期の新聞小説挿絵画家一覧 002
身装資料としての挿絵つき主要新聞小説年表(1888〜1945年) 012
あとがき iii
事項索引 iv
挿絵画家索引 xii
小説作家索引 xv |