[目次]
序 福祉感性学の基幹としての感性生涯発達過程論 7
(一)「福祉人間学」探究の端緒としての「福祉感性学」の提起 7
(二)感性発達の原理 13
(三)研究方法 21
第一部 乳幼児期から成人期までにおける感性発達とそのメカニズム 27
第一章 階層1 生理的感覚的感性と未分化な表現活動 35
第二章 階層2 感性(生活的価値意識)と造形表現活動の発生・分化 41
第三章 階層3 感性(生活的価値意識)と造形表現活動の成立・独立 49
第四章 階層4 美的感性と芸術的表現活動の発生・分化 59
第二部 成人期以降における感性発達とそのメカニズム
――階層5 美的感性と芸術的表現活動の成立・独立〜階層10 発達の最終階層 71
第一章 ミケランジェロにおける成人期以降の感性生涯発達過程 79
第二章 ゴヤにおける成人期以降の感性生涯発達過程 113
第三章 北斎における成人期以降の感性生涯発達過程 143
第四章 ムンクにおける成人期以降の感性生涯発達過程 175
第五章 ピカソにおける成人期以降の感性生涯発達過程 199
第六章 三岸節子における成人期以降の感性生涯発達過程 219
第七章 山下清における感性生涯発達過程 261
結び 福祉人間学と福祉感性学の課題 303
註 307
あとがき 318
初出一覧 i
索引 ii
掲載図版一覧 xxxiii |