南京、武漢のコロナ禍の日常をカメラで追い、日中両国で脚光を浴び、一躍網紅(ワンホン)(ネット上の人気者)となった、中国に移住した日本人ドキュメンタリー監督の中国での記録と「私がここに住む理由」。日中の複雑な相互理解と文化的差異と誤解のもつれを、カメラを通してあるがままの姿を伝えることで、ときほぐしていく。 [書評・紹介] 定価=本体
1,800円+税 |
|
[目次] まえがき:亮叔を紐解く三つのキーワード 3 第一章:私がここに住む理由 14 第二章:ウイルス、隔離、カメラ 26 第三章:『中国・南京を歩く』の誕生 42 第四章:お久しぶりです、武漢 66 第五章:ポストコロナ時代の中国 92 第六章:中国の少年 114 第七章:誤解を避けるための対話 136 第八章:おにぎり≠ゥら華飯≠ヨ 160 著者あとがき 181 |
|