[編者]大久保恭子 21世紀になって可能になった視点でマティスの人生と作品をのぞきこめば、いくつもの複雑な像が万華鏡のように出現する。未来をひらく8つのマティス研究。 定価=本体 3,500円+税 |
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[目次] はじめに 7 マティスがみた巨匠と画家たち――ルーヴル美術館からサロン・ドートンヌへ 16 アナトミーの擬態、あるいはアラベスクの受肉――《茄子のある室内》(一九一一年)再考 44 マティスのデザイン思考 74 開かれた形――一九三〇年代以降のマティスの展開 104 マティスの切り紙絵/コラージュのインターフェース 140 マティスの礼拝堂と一九五一年の個展、そしてアトリエ 174 パリのマティスとニューヨークのマティス――「芸術の中心移動期」におけるその受容 206 現在地へつながる――日本とマティスの切り紙絵 238 編者あとがき 274 人名索引 1 |
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