日仏会館は渋沢栄一と駐日フランス大使ポール・クローデルによって、1924年に創立されました。それを機に本格的に始まった両国の文化交流100年をふりかえり、会館建物の変遷や、これまであまり知られてこなかった建築、音楽、庭園、写真・映像分野の一側面をひもときます。 定価=本体 2,500円+税 |
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[目次] イントロダクション 第一部 建築・都市分野からみた日仏交流を彩る偉人たち 中島 智章 藤森 照信 倉方 俊輔 第二部 日仏音楽交流――草創期から現代までの歩み 船山 信子 野平 一郎 ヴェロニク・ブランドー 第三部 日仏におけるイメージの往還――十九〜二一世紀の建築・庭園、写真・映像 林 洋子 ジャン=セバスティアン・クルーゼル 隈 研吾 第四部 コンサート――日仏文化交流に尽力した作曲家たち シンポジウム プログラム 日仏芸術交流の一〇〇年―建築、音楽、庭園、写真・映像 171 |
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