著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

西嶋亜美
にしじま・あみ

尾道市立大学芸術文化学部准教授。京都大学大学院文学研究科美学美術史学専修博士後期課程修了。京都大学博士(文学)。専門は、ドラクロワを中心とする19世紀フランス美術史。主要論文に「ドラクロワ作「墓地のハムレットとホレーシオ」諸作品をめぐって――演劇の豊饒さから絵画独自の効果へ」『美術史』第172冊(2012年)、「ドラクロワ作《キリストの埋葬(墓のキリスト)》(ボストン美術館)――新たな宗教主題表現の模索の成果として」『京都美術史学』第5号(2024年)他、翻訳に「ドラクロワの「モロッコ旅行記」試訳」『尾道市立大学芸術文化学部紀要』第16号(2017年)、ドラクロワの『ニコラ・プッサン』翻訳と解題(同21号(2022年)、22号(2023年))。(2025年3月現在)

 

[西嶋亜美の書籍一覧]

ドラクロワの物語画と文学

[著者]西嶋亜美

「詩人であれたらどれほどよかったことか! だがせめて、絵画でつくり出すのだ」
文学に焦がれたドラクロワはダンテやシェークスピアを絵画化するなかで絵画独自の快楽を見出し、みずからの様式を発展させていく。その過程を同時代の文脈から考察する

【電子書籍版もあります】

定価=本体 5,800円+税
2025年3月31日A5判上製/408頁/ISBN978-4-88303-610-3


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