著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

中渡瀬正晃
なかわたせ・まさあき

1935年、兵庫県尼崎に生れる。1944年、鹿児島県川辺郡川辺町古殿 村の母の生家に学童縁故疎開。1946年、終戦で 鹿児島市 内に引き揚げてきた家族のもとに帰る。1954年、ラ・サール高校卒業。1960年、写真店経営・コピーライターの傍ら郷土文芸誌「みなみの手帖」、同人誌「カンナ」「原色派」などに小説掌・短編を発表。1970年、「家出の事情」第10回南日本新春文芸一席。1971年、「隣人」第1回九州沖縄文学賞地区優秀作。1972年、「冷える」第1回南日本文学賞受賞。1986年、南日本新聞に連載小説「出口まで」を執筆。2002年、1月18日、永眠。享年66歳。 10月、私家版『午后から冬――中渡瀬正晃作品集』(トライ社)を刊行。

 

[中渡瀬正晃の書籍一覧]

陽射しの横
中渡瀬正晃作品集

[著者]中渡瀬正晃

終生人の絆をテーマに透明感溢れる文体で書かれた南国鹿児島の作家による珠玉の掌・短編小説集。

定価=本体 2,000円+税
2003年9月30日/四六判上製/272頁/ISBN978-4-88303-124-5


HOME