著訳者紹介 |
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1929年、愛媛県に生まれる。1944年、ハンセン病を発病、国立療養所大島青松園に入園、特効薬プロミンにより癒えるも後遺症のため、なお療養所にとどまる。現在、詩誌「黄薔薇」「戯」「樫」同人日本現代詩人会会員。1999年、高見順賞受賞。著書:詩集『はだか木』『分身』『エバの裔』『『第一日の孤独』『聖なるものは木』『いちま人形』『いのちの宴』『愛の詩集』『未知なる知者よ』『不明の花』『時間の外から』『日常』、楽譜「めざめた薔薇」「人の林で」「帽子のある風景」(柳川直則作曲、音楽之友社) |
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[塔和子の書籍一覧] |
[詩]塔和子 島のハンセン病療養所に生きる詩人と奥武蔵で風景を描く画家が静かに「生」を語りかける。透明な言葉が、ここで、風景に溶け込み、いま、あらたな生命の瞬間が甦る。 [受賞] 定価=本体 3,398円+税 |