著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

宇京早苗
うきょう・さなえ

1971年、九州大学大学院修士課程修了。1988-1990年、ドイツ・テュービンゲン大学留学。現在、三重大学人文学部教授。論文に「ルネ・シッケレとアルザスの問題」(『ドイツ文学研究』18号)など。訳書に『アルザスのユダヤ人』(平凡社)、『バベルの塔──ドイツ民主共和国の思い出』(法政大学出版局)、転換期──ドイツとドイツ人』(法政大学出版局)、『アウトサイダー──近代ヨーロッパの光と影』(講談社学術文庫)、『取り消された関係──ドイツ人とユダヤ人』(法政大学出版局)など。(1994年3月現在)

 

[宇京早苗の書籍一覧]

骰子のように
アルザス年代記

[著者]アンドレ・ヴェックマン 
[訳者]右京早苗

独仏のはざまで骰子のように振り転がされるアルザス。ヨーロッパ・マイノリティーの「悲劇」とその復権への闘いを描きだす。アルザス人一人一人の心に刻み込まれた歴史をアルザス人みずからが描く本当のアルザスの年代記。

定価=本体 2,427円+税
1994年3月25日/四六判並製/400頁/ISBN978-4-88303-021-7




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