著訳者紹介 |
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1978年生まれ。慶應義塾大学文学部美学美術史学専攻卒業。東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程修了。博士(学術)。ボローニャ大学大学院芸術学科博士課程修了。博士(映画音楽演劇学)。日本学術振興会特別研究員PD(東京大学)を経て、現在東京外国語大学大学院総合国際学研究院特別研究員。同学他非常勤講師。共著に、和田忠彦編『イタリア文化の55のキーワード』(ミネルヴァ書房)、共訳に『ウンベルト・エーコのテレビ論集成』(河出書房新社)などがある。 |
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[横田さやかの書籍一覧] |
[著]横田さやか 1909年に創始された未来派芸術運動。近代科学の登場に鋭く反応したかれらは機械のダイナミズムが芸術のみならず人間をも更新することを夢想し、その究極として「人間と機械の融合」という、いままさに現実味を帯びる進化の形を見出した。バレエ・リュスなど同時代の舞踊との交差も視野に入れながら、マリネッティら未来主義芸術家が追求した革新的芸術と人間像を明らかにする。 定価=本体 4,500円+税 |