ドイツ新聞学事始
新聞ジャーナリズムの歴史と課題

[著者]エーリヒ・シュトラスナー
[訳者]大友展也

ドイツ新聞の歴史的形成・変容と言語学的研究――
近代市民社会の形成と発展、そして現代における世論形成に新聞がはたしてきた役割はおおきい。本書は、17世紀以降、近代、ナチス第三帝国時代をへて現代にいたるドイツ新聞とそのテクストの様式の変遷をテーマ別に詳細に論じ、新聞ジャーナリズムの課題と展望を明らかにする。

定価=本体 3,200円+税
2002年10月25日/A5判上製/272頁/ISBN978-4-88303-106-1



[目次]
献辞 005
まえがき 006
凡例 007

1章 概念と題号 009
2章 理論構成へ向けて 031
3章 分類 053
4章 課題と成果 071
      1 情報公開に向けての活動 071
      2 統制と批判 083
      3 教育と育成 086
      4 宣伝 089
      5 記録作成 092
      6 総括 093
5章 造形手段 095
     1 外観の造形 095
     2 言語上の造形 098
6章 編集局員とジャーナリスト   167
7章 新聞の販売    181
8章 読者    183
9章 研究    197
10章 批判    203
11章 歴史    221

参考文献    248
訳者参考文献    265
訳者あとがき    267


HOME