[目次]
「まえがき」に代えて 「ファースト事件」が投げかけたもの(峯村勝) 9
T部 総括:「事件」の経緯と問題の本質(中村敬) 15
1章 プロローグ 16
2章 「事件」の経緯 18
3章 「事件」に対する反響 22
1.報道の仕方について 22
2.『ファーストU』に対する評価 24
3.「戦争」の課に対する反響 28
4.外国紙(誌)の反響 31
5.その他 33
4章 「差し替え」をどう見たか 35
5章 英語教育界はどのように対応したか 39
6章 文部省はどのように対応したか 46
7章 著者はどのように対応したか 48
8章 事件が提起する普遍的課題 エピローグに代えて 56
U部 「声なき声」との対話(中村敬) 63
1章 削られた拷問のシーン 65
2章 神をも畏れぬ行為 70
3章 英語教育への問いかけ 72
4章 本質を求める生徒たち 83
V部『ファーストU』の題材内容 87
1章 編集方針 88
2章 教師用指導書の前書き 89
3章 本文と題材解説 91
W部 英語教科書論と『ファーストU』(峯村勝) 155
1章 英語教科書論の前提 156
1学校の普通教育 156
2.英語教育の目的 157
3.英語の特異性と言語環境 159
2章 英語教科書の構造 162
1.英語教科書の枠組み 162
2.英語教科書の構成要素 163
3章 『ファーストU』の題材内容の特徴 166
1.テーマ――言語、文化、人間 166
2.国際的な視野・視点 168
3.問題の本質 169
「あとがき」に代えて 英語が必修科目であることの意味(中村敬) 171
資料編 175
資料1 Lesson 13 My Fair Lady(本文) 176
資料2 『ファーストT』本文 178
資料3 マレーシアの副読本 195
資料4 『ファースト』編集委員会見解 196
資料5 『ファーストU』採択校の先生方への手紙 201
資料6 長野県高等学校教職員組合木曽支部文教会議外国語部会の決議 204
資料7-1 報道 206
資料7-2 報道記事 208 |