[著者] ジョン・ラッセル [訳者] 五十嵐賢一
ベイコンと同じ場所に生き、同じ時代を共有した気鋭の美術ジャーナリストで、なによりベイコンと極めて親密な友人であった著者が、「現場」の興奮をありのままに伝える決定版的ベイコン論。画家の死の直前までかわされた無数の会話をもとに、「ナマの」ベイコンに迫る。
[紹介] 月刊『ARTcollector's』No.49(2013年、生活の友社) 『美術手帖』2013年5月号(美術出版社)、文:中島水緒氏
定価=本体 2,400円+税 2013年3月1日/A5判並製/144頁/ISBN978-4-88303-336-2
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[目次]
まえがき 004 第1章 不登校児 006 第2章 美術の文脈 022 第3章 触手を伸ばす画像 046 第4章 これ以上還元できない自己 064 第5章 そうであり、そしてそうでない 084 第6章 壁に囲まれて 102 第7章 ベイコン、その表と裏 118
訳者あとがき 131 書誌 135 索引 142