著訳者紹介 |
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英国と米国で活動した美術批評家。1919年、英国ハンプシャー州フリートに生まれ、2008年、米国ニューヨークのブロンクスで死去。オックスフォードのマグダレン・カレッジ卒業。1949年から74年まで、ロンドンの「サンデー・タイムズ」で美術批評を執筆。同時にロンドンのテイト・ギャラリーで、モディリアニ、ルオー、バルテュスの展覧会を開催。1969年に、ヘイワード・ギャラリーにおける「ポップアート再評価」の共同主催者となり、1971年には、トロント、シカゴ、サンフランシスコの各美術館でヴュイヤール展を開催。1974年以後、「ニューヨーク・タイムズ」のスタッフとなり、1982年から1990年まで美術批評欄の主筆を務める。大英帝国3等勲爵士。米国芸術アカデミー会員。著書に、『マーク・クリオンスキー』Marc Klionsky、『マティス、父と息子』Matisse, Father & Son、『エーリヒ・クライバー、回想録』Erich Kleiber “A Memoir”、『パリ』Paris、『シェイクスピアの国』Shakespeare’s Country、『スイス』Switzerland、『現代芸術の意味』The Meanings of Modern Art、『スーラ』Seurat、『ヴュイヤール』Vuillard等がある。ほかにも、マックス・エルンスト、ヘンリー・ムア、ベン・ニコルソンなどの現代画家の評伝を執筆 。(2013年3月現在) |
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[ジョン・ラッセルの書籍一覧] |
[著者] ジョン・ラッセル ベイコンと同じ場所に生き、同じ時代を共有した気鋭の美術ジャーナリストで、なによりベイコンと極めて親密な友人であった著者が、「現場」の興奮をありのままに伝える決定版的ベイコン論。画家の死の直前までかわされた無数の会話をもとに、「ナマの」ベイコンに迫る。 [紹介] 定価=本体 2,400円+税 |