芸術の終焉のあと

現代芸術と歴史の境界

[著]アーサー・C・ダントー
[監訳]山田忠彰
[訳]河合大介 原友昭 粂和沙

巨匠のナラティヴによって芸術を定義しうる時代が終わったポスト・ヒストリカルな現代に可能な美術評論の原理とは? 芸術の哲学的歴史観を踏まえ、「芸術とはなにか」を探究したダントーの予言的著作、ついに邦訳。

[書評・紹介]
『月刊美術』「新刊案内」、2014年4月号、生活の友社
『美術手帖』、2017年5月号、美術出版社、評者:中島水緒氏
『美術の窓』、2014年5月号、サン・アート
《図書新聞》2017年10月14日、評者:村上龍氏
《週間読書人》「44人へのアンケート2017年上半期の収穫から」、長野順子氏、河本真理氏

定価=本体 4,800円+税
2017年1月31日A5判上製/368頁/ISBN978-4-88303-417-8


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[目次]

緒言  7

謝辞  14

第一章 序論 ――モダン、ポストモダン、コンテンポラリー  23

第二章 芸術の終焉のあとの三十年間  51

第三章 巨匠のナラティヴと評論の原理  80

第四章 モダニズムと純粋芸術批判 ――クレメント・グリーンバーグの歴史像  109

第五章 美学から美術評論へ  137

第六章 絵画、そして歴史の境界 ――純粋なものの消滅  167

第七章 ポップ・アートと過ぎ去った未来  192

第八章 絵画、政治、そしてポスト・ヒストリカルな芸術  218

第九章 モノクローム芸術の歴史博物館  244

第十章 美術館と渇いた大衆  278

第十一章 歴史のさまざまな様相 ――可能性と喜劇  303

訳注  345

解説 山田忠彰  349

あとがき  359

索引  I

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