モーツァルトとコーヒータイム

[著者]ジュリアン・ラシュトン
[まえがき]ジョン・タヴナー

[訳者]下山静香

音楽史上もっとも偉大な人物の一人であるモーツァルト。 35歳という短い人生で、比類のない美と創意工夫に満ちた作品の数々を生み出し、音楽のジャンルを驚くべき領域で豊かにし革新してみせた。人生、野心と不安、驚くべき成果、また友人、家族、ライバル、パトロンなど、その逸話は、さながら自身の音楽のようにヴァイタリティにあふれている。さあ、彼自身に語ってもらいましょう。

[書評・紹介]
《読売新聞》2019年12月15日、書評欄、短評
「ムジカノーヴァ」3月号(音楽之友社)、紹介文:山本美芽氏

定価=本体 1,500円+税
四六判変型上製/168頁/ISBN978-4-88303-495-6


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[目次]

まえがき ジョン・タヴナー
はじめに
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト( 1756-1791 )小伝

モーツァルトとコーヒータイム
  人間モーツァルト
  モーツァルトと同業者たち
  世間並の夫
  作曲家として
  弟子から教師へ
  ザルツブルク時代
  故郷から離れて
  ウィーン、クラヴィーアの町
  皇帝たちを楽しませる
  政治と反逆
  多様性と斬新性:モーツァルトの器楽音楽
  オペラにかかわる人々
  道徳観と悪意:モーツァルトのオペラ
  宗教音楽、信仰、子としての義務
  レクイエム


参考資料
索引
訳者あとがき


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