ギリシャ美術史入門2 神々と英雄と人間

[著]中村るい
[作画]加藤公太 

ギリシャ美術が身近になる格好の入門書。
神々や英雄の物語だけでなく、ふつうの人間の日常も主題として、詩情ゆたかに表現していたギリシャ美術。 2500年前のアートを読み解いていきましょう。

定価=本体 1,800円+税
2020年9月30日
四六判並製/224頁/ISBN978-4-88303-516-8


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[目次]

はじめに ──美術とことば
第1章 ギリシャ神話と近代美術
第2章 ギリシャ神話の怪物の主題
第3章 古代彫刻のドレーパリー
第4章 クラシック時代の美術 ──冥府への旅
第5章 白地香油壷と絵画の革新
第6章 演劇と絵画
第7章 死者のための芸術 ──墓碑
第8章 ヘレニズム時代の美術概観
第9章 マケドニアの遺跡
第10章 《アレクサンダーモザイク》
第11章 ギリシャ美術の継承 ──古代ローマの壁画
おわりに

[コラム]
フロイトの古代美術コレクション
海とギリシャ美術
古代ギリシャの神々
現代のファッションによみがえる古代 ──フォルチュニと古代美術
自然景観の描写
葬送儀礼
アポロンの竪琴
映画の中の古代
ギリシャの三大悲劇詩人
現代のポピュラーカルチャ―と古代
エートスとパトス
モザイクの技法
ギリシャ美術におけるエロスの表現
研究の伝統(フルトヴェングラー、クルツィウス、ブレンデル)


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