著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

阿部成樹
あべ・しげき

1962年、京都府生まれ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了(美学・美術史学)。パリ第一大学美術史学博士。現在、山形大学人文学部助教授(専門はフランス近代美術史)。訳書にH・フォシヨン『かたちの生命』(ちくま学芸文庫)、J・ラコスト『芸術哲学入門』(白水社 文庫クセジュ)、D&E・パノフスキー『パンドラの匣』(共訳、法政大学出版局)、A・シャステル『ルネサンスの神話』(平凡社)など。(2005年3月現在)

 

[阿部成樹の書籍一覧]

アカデミーとフランス近代絵画

[著者]アルバート・ボイム
[訳者]森雅彦+阿部成樹+荒木康子

共犯としての前衛/アカデミスム
アカデミーへの反抗をとおして聖化される前衛=印象派というイデオロギー。誰もが疑わなかった二項対立の「物語」に終焉を宣告する、いまや古典となった問題作、本邦初訳。

[書評]
《読売新聞》書評欄、2005年5月30日、評者・三浦篤氏
《図書新聞》2005年6月18日号、評者・山本光久氏

定価=本体 5,500円+税
2005年3月25日/A5判上製/488頁/ ISBN978-4-88303-150-4


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