著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

サーレ・アーデル・アミン
Saleh Adel Amin

1967年生まれ。1984年 9月、カイロ大学文学部(日本言語・文学専攻)入学、1988年8月卒業。1988年 4月、テレビ朝日・中東総支局に入社(ニュース・リサーチャー、特派員)。1989年10月より日本に留学。 1990年 4月、一橋大学大学院(社会学研究科)修士課程に入学。1997年 3月、一橋大学大学院(社会学研究科・社会言語学専攻)博士後期課程修了。同年 4月より、一橋大学社会学部助手。同年 7月、社会学博士号取得。また、1995年より外務省研修所でアラビア語の非常勤講師を務める。(1999年2月現在)

 

サーレ・アーデル・アミンの書籍一覧]

エジプトの言語ナショナリズムと国語認識
日本の「国語形成」を念頭に置いて

[著者]サーレ・アーデル・アミン

フスハー(=書き言葉)とアミーヤ(=話し言葉)の分裂が、いかにエジプト人の複合アイデンティティ(イスラーム教/アラブ民族/国民国家としてのエジプト)の構造と密接に結びつき、不安定な状況を生んでいるのかを明らかにしていく。

定価=本体 11,800円+税
1999年2月26日/A5判上製/478頁/ISBN978-4-88303-053-8


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