あ│か│さ│た│な│は│ま│や│ら│わ *データは原則として刊行時のものです*
1947年生まれ。ケルン市在住。『ケルン市報知新聞』編集者を経て、1978年よりフリージャーナリスト、著述家、ラジオ放送作家として活躍。戦争の子どもたち、戦争の孫たちをテーマとする主要著作は、ドイツの雑誌『シュピーゲル』のベストセラーリストに挙げられ、現在でも読み継がれているロングセラーでもある。
[ザビーネ・ボーデの書籍一覧]
[著者]ザビーネ・ボーデ [訳者]齋藤尚子+茂幾保代
子どもたちの戦争体験は後の人生にどのように影響したか。 戦後ドイツでは、ナチスの犯罪への罪の意識の中で、第二次大戦下で心的外傷を負った子どもたちについて熟考し、手をさしのべることがタブーとされてきた。数十年の年月を経てようやく戦争の子どもたちがその苦しみの原因をたぐりよせ、そして語りはじめる。
定価=本体 3,400円+税 2017年7月31日/四六判並製/392頁/ISBN978-4-88303- 443-7