著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

茂幾保代
もぎ・やすよ

元大阪大学非常勤講師。訳書: P.W. ドリンガー著『ベルリンサロン』鳥影社(2003年、共訳)、ヨッヘン・クラウス著『シャルロッテ・フォン・シュタイン―ゲーテと親しかった女性―』鳥影社(2009年、共訳)、マンフレート・ゲルテマーカー他編『ヴァイマル・イン・ベルリン』三元社(2012年、共訳)

 

[茂幾保代の書籍一覧]

ドイツの忘れられた世代
戦争の子どもたちが沈黙をやぶる

[著者]ザビーネ・ボーデ
[訳者]齋藤尚子+茂幾保代

子どもたちの戦争体験は後の人生にどのように影響したか。
戦後ドイツでは、ナチスの犯罪への罪の意識の中で、第二次大戦下で心的外傷を負った子どもたちについて熟考し、手をさしのべることがタブーとされてきた。数十年の年月を経てようやく戦争の子どもたちがその苦しみの原因をたぐりよせ、そして語りはじめる。

定価=本体 3,400円+税
2017年7月31日/四六判並製/392頁/ISBN978-4-88303- 443-7

ヴァイマル イン ベルリン

ある時代のポートレート

[編者]マンフレート・ゲルテマーカー+プロイセン文化財団映像資料館
[訳者]岡田啓美齋藤尚子+茂幾保代+渡邊芳子

帝国の終焉からヒトラーの全権掌握に至る黄金の一九二〇年代ベルリンを多面的な切り口で記述し貴重な写真、絵画、図像で再現する。

[書評・紹介]
《日経新聞》2013年12月22日、西木正明氏「ヴァイマルの残照」

定価=本体 5,800円+税
2012年3月30日A4判変形上製/220頁/ISBN978-4-88303-301-0


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