あ│か│さ│た│な│は│ま│や│ら│わ *データは原則として刊行時のものです*
中国広東省生まれ。1986年、中国吉林大学大学院外国言語文学研究科修士課程修了。1999年、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、国立民族学博物館共同研究員、大学非常勤講師。 主要論文: 香港と南中国における「標準語化」の地域差とその要因(『大阪大学日本学報』16) 、香港と南中国における標準語(普通話)の機能の地域差(『計量国語学』21-1) 、香港における「普通話」の普及度とその運用実態(『待兼山論叢』31) 、地域的標準語の語法上の特徴―「広州普通話」を例として―(『阪大日本語研究』13) 、福州普通話の語法上の主要特徴(『一海・太田両教授退休記念 中国学論集』翠書房) 、「外来者への情報提供場面」におけるコミュニケーション・ストラテジーの運用―香港人対大陸人の一場面への考察―(『東南アジアにおける人の移動と文化の創造論集2』アジア・アフリカ言語文化研究所) (2005年2月現在)
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[著者]陳於華
現在まさに進行中である方言差の著しい中国社会における標準語(普通話)化の現状。 南中国における標準語の社会的機能、複数の言語(変種)の使われ方、とりわけ、各地域での標準語の運用実態を解明し、地域社会の標準語化のモデル化を目指すとともに、地域的標準語(地方普通話)の特徴の解明を試みる。
定価=本体 3,100円+税 2005年2月23日/A5判上製/200頁/ISBN978-4-88303-156-6
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