著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

長谷川秀樹
はせがわ・ひでき

1970年和歌山県生まれ。 1993年立命館大学国際関係学部卒業。 1998年立命館大学大学院国際関係研究科博士課程修了・学位取得。 日本学術振興会特別研究員、立命館大学非常勤講師を経て、 1999年千葉大学助手(大学院社会文化科学研究科・現職)。著書に、『「コルシカ人民=民族」の生成』(関西学院大学出版会、1999年)。翻訳
ジャニーヌ・レヌッチ『コルシカ島』白水社クセジュ文庫1999年(渥美史との共訳)。主要論文に「コルシカという難問」(三浦信孝編『普遍性か差異か―共和主義の臨界、フランス』藤原書店2001年に所収)。(2002年8月現在)

 

[長谷川秀樹の書籍一覧]

コルシカの形成と変容
共和主義フランスから多元主義ヨーロッパへ

[著者]長谷川秀樹

革命の母国フランスから「植民化なき植民地」として扱われてきたコルシカの人々の言語・文化・社会の形成と変容を明らかにするとともに、地域の視点から、国民国家、ヨーロッパ統合をとらえ直す。

定価=本体 3,500円+税
2002年8月25日/A5判上製/284頁/ISBN978-4-88303-101-6

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