著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

クラウス・ヘルディンク
Klaus Herding

1939年、ミュンヘンに生まれる。国立博物館で学位を得たのち、ベルリン工業大学、ベルリン自由大学並びにハンブルク大学に勤務。1993年よりJ.W.ゲーテ大学(フランクフルト)で美術史を教える。近代美術を専攻。著書に Pierre-Joseph Proudhon. Von den Grundlagen der Kunst und ihrer sozialen Bestimmung (1988).Die Bildpublizistik der Franzosischen Revolution (zus. m. R. Reichardt, 1989).Im Zeichen der Aufklarung (1989).-Courbet: To Venture Independence (1991).

 

[クラウス・ヘルディンクの書籍一覧]

作品とコンテクスト
ピカソ《アヴィニョンの娘たち》
アヴァンギャルドの挑発

[著者]クラウス・ヘルディンク
[訳者]井面信行

1907年、ピカソは調和のもたらす快楽主義を拒否し、暴力的とも見える裸婦群像《アヴィニョンの娘たち》を描いた。造形作品のみが暴き出しうる、言語化されえない世界の表出をめざしたその挑戦は、そのまま現代美術の出発点となった。

定価=本体 2,200円+税
2008年12月15日四六判並製/164頁+カラー折込図版/ISBN978-4-88303-236-5

※本書は、1995年に小社から刊行された同書のカバーデザインを新しくしたものです。


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