著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

木水千里
きみず・ちさと

1976年、香川県生まれ。 2012年、パリ第一大学大学院造形芸術研究科美学専攻に留学にて博士(美学)号取得。 2015年から 2017年までお茶の水女子大学グローバルリーダーシップ研究所特別研究員を経て、現在、成城大学他で非常勤講師。

 

[木水千里の書籍一覧]

マン・レイ 軽さの方程式

[著]木水千里

マン・レイ(1890-1976)はダダイスム、シュルレアリスムなど20世紀の華々しい芸術運動の一員として理解されてきた。だが、絵画、写真、オブジェ、映画など、媒体にしばられることなく機智と謎に満ちた創作を続けた彼の思想は、そうした時流を超えたものだった。芸術には進歩がなく、それゆえ自身の作品は永続すると断言するマン・レイ。現代美術の問題を先鋭的に体現する芸術家マン・レイを再定義する。

[書評・紹介]
「月刊美術」2018年8月号「AET BOOK 新刊案内」
「月刊アートコレクターズ」2018年8月号「BOOK GUIDE」
《朝日新聞》2018年8月11日、評者:横尾忠則氏
「ふらんす」2018年9月号、評者:倉方健作氏
《週刊読書人》2018年9月14日、評者:林道郎氏
《図書新聞》2018年9月22日、評者:鈴木雅雄氏

定価=本体 4,500円+税
2018年6月30日A5判上製/384頁/ISBN978-4-88303-459-8


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