著訳者紹介 |
|
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授。専門は言語学、アフリカ地域研究。著書に『アフリカをフィールドワークする』(大修館書店、1993)、『言語学大辞典【述語編】』(分担執筆、三省堂、1996)、『事典 世界のことば141』(共編、大修館書店、2009)。(2009年4月30日現在) |
||
[梶茂樹の書籍一覧] |
[編著者]梶茂樹+砂野幸稔 圧倒的大多数の現地語といくつかのヨーロッパ諸語の織りなす重層的な多言語使用の実態。危機言語、母語主義といった西側世界による介入。それらがつくり出す複雑な言語状況を概観し、サハラ以南アフリカ14カ国の、ことばと社会をめぐる諸問題を具体的に論じる。アフリカ社会を理解するうえで、なぜ言語問題が重要なのかを明らかにし、アフリカ地域研究への新たな視点を提示する。 定価=本体 6,300円+税 |