著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

前田富士男
まえだ・ふじお

中部大学教授。慶應義塾大学名誉教授。専門は西洋近代美術史・芸術学。一九四四年生。慶應義塾大学大学院修了。著訳書に『朝日美術館パウル・クレー』(編著、朝日新聞社、一九九五年)、ゲーテ『自然と象徴―自然科学論集』(共訳、冨山房、一九八二年)、ゲーテ『色彩論・完訳版』(共訳、工作舎、一九九九年)、『ブックレット 6 ・ヨーゼフ・ボイス──ハイパーテクストとしての芸術』(編著、慶應義塾大学アート・センター、一九九九年)、『カラーコーディネーションの基礎』(共著、東京商工会議所、二〇〇一年)、『講座:日本のキリスト教芸術 2 ・美術・建築』(共著、日本キリスト教団出版局、二〇〇六年)、『パウル・クレー 絵画のたくらみ』(共著、新潮社、二〇〇七年)、『心の探究者としてのパウル・クレー/ Paul Klee als Seelenforscher 』(編著/日欧語版、慶應義塾大学出版会、二〇〇七年)、『ブックレット 17 ・福澤諭吉と近代美術』(編著、慶應義塾大学アート・センター、二〇〇九年)、『パウル・クレー 造形の宇宙』(慶應義塾大学出版会、二〇一二年)ほか。(2013年6月現在)

 

[前田富士男の書籍一覧]

色彩からみる近代美術

ゲーテより現代へ

[編者]前田富士男

はじめに色彩ありき――
近代の美術作品において色彩表現はラディカルに追求されたが、その本質への解釈や議論はいまだ尽くされないままだ。捉えがたい色彩、それを「知覚の現象学」から問いなおし、近代美術の理解を刷新する、 26人による研究集成。(色彩考察のための基本資料となる「用語集」「主要研究資料」を所収)

[書評・紹介]
『美術手帖』2013年9月号(美術出版社)
『美術の窓』2013年8月号(生活の友社)

定価=本体 7,000円+税
2013年6月10日A5 判上製/608頁/ISBN978-4-88303-319-5


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