著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

村田晶子
むらた・あきこ

【現職】法政大学教授。【専門】教育人類学、異文化間教育、日本語教育。【主要業績】[著書]『大学における多文化体験学習への挑戦:国内と海外を結ぶ体験的学びの可視化を支援する』(編著、ナカニシヤ出版、2018)、『未来を創ることばの教育をめざして:内容重視の批判的言語教育(Critical Content-Based Instruction) の理論と実践』(共著、ココ出版、2015) Foreign Language Education in Japan: Exploring Qualitative Approaches (共著、Sense Publishers, 2015)、 Global Migration and Ethnic Communities: Studies of Asia and South America (共著、Trans Pacific Press, 2012)など。

 

[村田晶子の書籍一覧]

人類学・社会学的視点からみた過去、現在、未来のことばの教育

言語と言語教育イデオロギー

[編著]佐藤慎司+村田晶子
執筆者一覧PDF

現在の言語・コミュニケーション教育に欠けているのは、それ自身が対象言語や文化に関するさまざまなビリーフの維持、再生産に大きく関わっていることへの教育関係者自身の(批判的)意識である。本書は言語、文化、学習といった言語・コミュニケーション研究にとって重要な概念を、社会的な文脈、埋め込まれた状況から切り離さずに取り扱い、日々の教育実践の中で問い直し続ける姿勢をいかに実践していくかを問うている。

定価=本体 3,300円+税
2018年11月30日A5判並製/284頁/ ISBN9780-4-88303-472-7


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