著訳者紹介


*データは原則として刊行時のものです*

 

仲間絢
なかま・あや

1982年、ベルリン生まれ。東京外国語大学外国語学部ドイツ語専攻卒。京都大学大学院人間・環境学研究科共生人間学専攻博士後期課程修了、博士(人間・環境学)。日本学術振興会特別研究員(DC1、京都大学)、日本学術振興会特別研究員(PD、東京藝術大学)を経て、現在、ハーバード大学美術史・建築史学科リサーチ・アソシエイト。共著書に「花の表象と女性性――『雅歌』の花嫁神秘主義と近代」(『風景の人間学 自然と都市、そして記憶の表象』、三元社、2020年)、論文に「バンベルク大聖堂「君侯の門」彫刻群――「神秘の結婚」による終末の花嫁たちの救済」(『美学』第66号、美学会、2015年)他。

 

[仲間絢の書籍一覧]

『雅歌』の花嫁神秘主義とバンベルク大聖堂彫刻群

[著]仲間絢

西洋中世彫刻の代表作、ドイツ・ゴシックの頂点をなすバンベルク大聖堂彫刻群。本書は、《聖母マリア像》を中心にすえ、旧約聖書『雅歌』註解の真髄である「花嫁神秘主義」を根幹として検証することで、この著名な作品群をめぐる長い研究史に新たな説を書き加える。様式史のみならず、同時代の聖書解釈や受容、教会と宮廷文化の関係性、歴史的・政治的背景などから、聖堂全体に重層的に織り込まれた一連の壮大なイメージ・プログラムを読み解いていく。

[書評・紹介]
《図書新聞》2022年7月2日、評者:岩谷秋美氏

定価=本体 4,200円+税
2022年2月25日/A5判上製/228頁+カラー口絵4頁/ISBN978-4-88303-542-7


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